先輩からのメッセージ

「もっと変化のある
環境で勉強したい」と、
療養型の病院から
当院へ移ってきました。

看護師 末永 久美

看護学校を卒業後、「地元で働きたい」とその学校のグループに属する療養型の病院へ入職。3年あまりの勤務の後、「急性期の病院で働きたい」と当院へ入職する。28歳で1人目、30歳で2人目の子どもを出産し、いずれも産休育休の取得後に復職。現在に至る。

当院に移ってきて、刺激的な毎日を過ごせている。

「新卒で療養型の病院で働くのは、あまりお勧めできない」と看護学校の先生からは言われたのですが、当時は実家から通いたかったことと、お世話になった学校への恩返しの気持ちもあって、学校のグループに属する療養型の病院へ入職しました。働いてみてわかったのですが、療養期の病院は入院患者さんの入れ替わりがとてもゆっくりで、看護業務も毎日同じことの繰り返しになりやすい。3年ほど勤務して、「もっと変化のある環境で、いろいろなことを勉強してみたい」と、急性期に対応する当院へ移ってきました。ずっと外科の病棟で働いていますが、入院患者さんの入れ替わりは前職の病院とは比べものにならないくらい激しいし、採血だけでも緊張感が違うので、刺激的な毎日を過ごせています。

 

急性期の病院ならではの体験が印象に残っている。

入院患者さんの容体が急変してしまったり、医師の先生と協力してそれに対処して患者さんを回復に向かわせたり、ということは療養型の病院勤務ではほとんどなかった経験でした。以前、日曜に病棟の看護師が私を含めて若いメンバーばかりだったことがあり、そのタイミングで患者さんの容体が急変したことがありました。それまでは状態がすごく落ち着いていて、お食事もゆっくり食べておられたのに、お食事が終わった頃に突然、急変されてしまったんです。もうびっくりしてしまったのですが、医師の先生を急いで呼んで、対処をしてもらったら少しずつ回復の方向へ向かいました。その患者さんはその後しばらくして、元気になられて退院されていったのが、すごく印象に残っています。

 

院内保育室があるから2人目の出産も安心だった。

前職の病院勤務の頃に結婚をし、当院へ入職してから1年あまりが経って最初の出産を経験しました。勤務経験がまだそれほど長くはない中で、産休育休をきちんと取らせてもらえたことには感謝しています。また当時は主人が理学療法士になるための学校に通い始めたこともあり、「早めに復帰したい」という希望も聞き入れてくださって、本来は1年の育休が取れるところを10カ月で復帰させてもらえたのもありがたかったですね。
30歳の時に2人目を出産しましたが、待機児童の問題で一般の保育園には通わせることができませんでした。それでも当院には院内保育室があるので、安心して働き続けられるのもありがたいと感じているところです。


 

部門を超えたカンファレンスに参加してみたい。

前職の療養型の病院では、患者さんにとってよいと思われることをご家族も巻き込んで実践する、ということがなかなかできなかったのが残念に感じていることです。当院では現在、医師や看護師、リハビリなどの部門の枠を超えたカンファレンスが試験的に行われており、より患者さんやそのご家族の立場に立った治療に取り組めるような体制づくりが進められています。現段階ではまだ私たちスタッフのレベルまでは落とし込まれていませんが、いずれは私もそういったカンファレンスに参加して、患者さんのためにご家族を巻き込んで何ができるか、を考えてみたいです。そんな日が訪れた時には、きっとモチベーションの高い人たちにとってよりやりがいのある職場になるのではないでしょうか。



        
 

 
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